~ESS(Engnlish Speaking Society:大学でよくある英会話のサークル)でもなく、英米系学部卒業でもなく、会社で英語を全く使っていなく、500点台から勉強して920点まで取得したの道のり~
中学校2年で英検3級を受け合格。
その後高校、中堅国立大学工学部へと進学。
センター試験の英語はその大学にしては結構良い方だった。
大学時代は全く勉強しない、典型的な日本の最悪バカ学生として過ごす。
当然英語なんて全く勉強しないし、卒論で英文なんて全く読まない状態で奇跡で卒業する。
家族がたまにTOEICを受けているということで、受けようかなと思う。
だらだらとTOEICを年数回受け続け、まったくTOEICの受験勉強をしなくさらに受け続ける。
550点をスタートに得点が上がらない日々を過ごす。
なんで上がらないんだ!と少しだけ腹が立つもその日で忘れてしまい、勉強は一切しない。
TOEIC受験本を買うも、ほとんど読まないで更に年間数回ほどTOEICを受ける。
「全然点が上がらないなぁ。何回も受けると普通は点が上がると思うけど。」と思う日々が続く。
ある時、テスト中に問題文の朗読の「5W1H」だけ聞けば解答がわかるんだ!と悟る。
その悟りにより得点が50点上がる。600点台へ。
ほこりだらけになっているTOEIC受験本を再度読み、2,3冊ほど他にも読む。
それ以来、どうやったら点が上がるのかを少し体得するようになったが、基本は怠け者なので一気には向上せず。
家族に触発されてオンライン英会話を始める。この頃オンライン英会話スクールがどんどん開業している頃。
会社の昼休憩には20分のオンラインレッスンを受け続ける。家に帰ってもさらに20分。
当時はぐんぐん英会話で発音の良いフィリピン人の先生をお気に入りにしていた。
英会話では他愛もない話ばっかしていた。
何故か、英会話はずっと続ける。
単語を覚えるのがものすごく苦手で、語彙はそれほど増えず。
TOEICも受けるが、TOEIC IPテストも明治、青山学院などでも受け続ける。
TOEIC IPテストは韓国版など、難易度がバラバラのテストを何度も経験。
仕事が終わって、夜の12時ごろに「そろそろ勉強しないとな」と思い、川沿いに散歩した後に焼酎を飲みながら30分ほど勉強する日々を繰り返す。気付いたら深夜のためたいして勉強もしないで寝ることの繰り返し。
物覚えがもともと悪く、国語と社会が大の苦手で高校時代は通知表は10段階中の3か4しかとったことがない。そのため形だけは短時間だが勉強しているのだが、「頭に入ってないなぁ」と反省。
いつの間にか、TOEICテストでパート7も最後まで答えることができるようになる。700点台の頃は最後まで行き着くことができなかった。
パート3,パート4で先読みの訓練をようやく始め、800点台中盤へ。たしか「本にも先読みって書いてあったなぁ」と思いながらようやく先読みの練習を始め、900点目前へ。
笑い話だが、リスニング中に腹がめちゃくちゃ痛くなり爆発しそうになってテストどころではなくなるが、途中ではトイレには行けなくリスニングパートが終わってから行かせてもらってテスト続行しましたが、それでも800点くらいあったので驚いたこともあった。
そしていつの間にかついに900点取得。リスニングは485点。
910点取得。リスニングは490点。
さらにその次のTOEICテストで920点取得。リスニング495点満点。
ちょうどその900点をとった頃、後輩から相談を受ける。
旧帝大の文系の卒業で20代男性だったが、730点付近をうろうろしていて全然点が上がらないとのこと。その後輩にパート3,4を指導すると見事2週間後の本番で830点取得した。
その後、会社で時々TOEICで920点取り、リスニングが満点の話になるとすごい~と褒められる。「920点まで行った」といえば、必ず天才扱いされる日々。
海外旅行が趣味になり、外国でわからなくてもよい英語がわかるようになってしまい、旅行中に不機嫌になる弊害(笑)