英語ー英語 思考は有効か?洋書を使う
TOEICテストは、質問は英語で解答も英語です。
すべて英語になるので、英語ー英語思考がいいのではと思うでしょう。
つまり全てを英語で処理してしまうわけです。
文法学習も英語で、英語の文法問題集を使えばTOEICのスコアが上がるのではないかと思う人もいるでしょう。
私はそう思ってこのような英会話のテキストや文法テキストを買って勉強をした時期も有りました。
それのほうが有効でさぞかし点数が上がったと思う人は多いのではないでしょうか?
残念ながら全くと行っていいほど、点数は上がりませんでした。
しかも頭への定着も悪い。解いている最中は「なるほど!」と思っていてもあとに残らない。
自分は全て英文の文法書を使っているんだ、溶けているんだという自負ができてしまうのですが、実際のTOEICのスコアは上がらないのです。
幼いときは英語ー英語のスタイルでいいのですが、おとなになってしかも日本に住んでいるわけですからやはり、日本語ー英語スタイルで学習したほうがいいです。
文法書を使うなら高校時代に使った参考書を使いましょう。
久しぶりに英語を学習する人は高校時代の文法書は総なめするべきです。
高校の英文法はTOEICでは必須です。基礎です。