TOEICで900点を取る最短の学習方法
TOEICの学習をしている人は何を用いているかですが、本、アプリ、YouTube、ネットになると思います。
特にアプリやネット、YouTubeなどIT系になると宣伝広告(クリック課金やアフィリエイトなど)が多く、中にはもろに商売のために本や塾のサイトを紹介するためのホームページになっていたりします。
YouTubeもユーチューバーになって広告収入を稼ぎたいのでしょうが、くだらないコンテンツを大量にアップしている人も多いですね。
「1」の内容を100倍のボリュームにして1つのビデオを作る、つまり情報量としては1ミクロン程度なのです。「所要時間対効果」がほぼ「0」な動画もたくさんあります。
それを見極めるためには膨大な時間がかかるし、視覚的にも紙のほうが脳にも入りやすいです。
また、私自身本を何冊も買ってTOEICの学習をしてきました。
ネットと同様に良くない単語本を使うと全く得点が上がりません。
TOEICは英検1級と違ってビジネスに特化しているので、感情や文学的な表現は少ないですからその点をわきまえると良くない本を見分けることができます。
ここでは紹介しませんが現在販売されている単語本でまったくだめなものもあります。
気をつけましょう。徒労となってしまいます。
最大のキーワードは「浮気をしない」
そして、最大のキーワードは「浮気をしない」です。
ネットでTOEICの情報は簡単に手に入れることができます。
余計な情報もたくさん入ってきます。
本の紹介、スクールの紹介、動画の紹介など目に入ってきますね。
それらはすべて広告収入を得るために記事を書いて広告リンクを貼っているのです。
次々表示されてクリックを誘おうとします。あれこれと見てしまいますよね。
必要な情報を仕入れるのに多大な時間がかかり無駄が多いです。
ネット時代の弊害ですが、ネットがない時代は本でした。
何種類の問題集や参考書を購入するわけです。
「もっといい問題集があるのではないか?」
「この参考書を使えば点がすごく上がるのではないか?」
などの淡い期待を持ってしまうわけです。
結局途中で本を変えてしまい、どっちつかずになってしまうパターンです。
高校や大学受験のときに経験された方は多いのではないでしょうか。
もちろん学校や塾の先生は問題集や参考書マニアになることを戒めていたはずです。
とある地方の島であった話ですが、本屋さんが1件しかなく高校生は全員そのお店から問題集をかっていました。
ところが2軒めの本屋さんができて問題集の種類がたくさん増え、生徒たちも沢山の種類の問題集に触れることになり、進学率が下がったそうです。
TOEICの受験勉強も同じです。
必ず同じ問題集、参考書を反復学習するようにしてください。
リスニングの音声も然りです。
同じナレーションをずっと聞く練習をしていると、他の表現があった場合に対応できないではないか?と思うでしょうが、精読、清聴し、どの単語がどの発音か分かるまで繰り返し続けると後に大幅にリスニング能力が上がります。
本番では不要ですが、訓練としては前置詞さえも聞き取れるくらいまでにはなったほうがいいです。それくらい清聴しリスニング能力をブラッシュアップすることが高得点に繋がります。
リーディングパートにおいてはとにかく単語熟語と文法をマスター。
読む速度を上げる訓練をすることです。訓練すれば必ず上達します。